The Golden Age of the Sith |
年 代 | 出 来 事 | 場 面 | 参 考 |
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5000 BSW4 |
惑星ジオスト。ここはシス卿達が集まる城。 新しきシスの暗黒卿は、権力の紋章を受け容れなければならない。 |
ジオスト Ziost |
#4 P. |
シス卿E「ナーガ・サドウ、心の準備はよろしいか?」 ナーガ・サドウ「大丈夫だ。共和国の脅威が迫っている。一刻の猶予もならん。」 ナーガ・サドウ「ぐぁぁぁぁぁ!」 ナーガ・サドウ「これで、わしがシスの暗黒卿だ。」 シス卿E「はい、閣下。」 シス卿A「迫り来る敵から、我らをお守りください。ナーガ・サドウ様。」 |
ジオスト Ziost |
#4 P. |
通信士官「こちらは、テタ女帝の宇宙艇です。軌道に入ります。乗客は、テタ女帝と二人のジェダイです。要人専用区画への誘導を願います。」 テタ女帝「開催中の議会で発言できるよう、要請してください。」 通信士官「すぐ要請します、閣下。」 オドン=アール「コルッサント(Coruscant)は初めてだが...、ものすごく活気がありますね。」 テタ女帝「そうですね、オドン=アール。共和国は、大拡張期にあります。7つの惑星を統一した今、私たちも共和国の黄金時代に貢献することが出来るのです。」 |
コルッサント Coruscant |
#4 P. |
オドン「こんなにすごい数の生物が同じ場所にいるなんて、私は見たことがありません。」 メミット・ネイディル「ここは、フォースが強いな。」 テタ女帝「そして、政治の中心地でもあるのです。」 メミット「落ち着けよ、オドン=アール。舞い上がってるぞ。」 オドン「そんなこと言っても...、見たいものがいっぱいあるんだ!」 |
コルッサント Coruscant |
#4 P. |
テタ女帝「私は、テタ女帝です。演説をするために来ました、元老院の会議室はどこですか?」 警備兵「他の者が、ご案内いたします。」 テタ女帝「だいぶ遅れてしまったようですね。次が私たちの議題です。」 メミット「急がなくては。」 オドン「あの...、私一人で?...」 テタ女帝「いいえ、私が話をします。私にとっては、政治はお手のものです。彼らを納得させてみせましょう。」 オドン「フォースが共にあらんことを、閣下。」 オドン{{ジェダイたちも話を聞きに来ているな。きっと支持してくるだろう。}} テタ女帝「共和国の皆さん、私は、共和国に非常に大きな脅威が迫りつつあることをお伝えに来ました。わがジェダイ、オドン=アールがあるビジョンを感じとりました。それは、古代のシス帝国が引き起こすであろう大きな脅威を告げていました。数千年前に追放されたジェダイが、共和国を破壊しようとしているのです。」 元老院議員A「そんな馬鹿げた話につきあっていられるか。我々は、真の努力と真の議論をしているんだ。」 ジェダイA「共和国全ての平和を維持することは簡単ではない。ジェダイ監視員の数も十分ではないのだ。」 元老院議員B「考えすぎじゃよ、テタ女帝。あんたの子ギツネがおとぎ話の悪夢でも見たんじゃろうて。」 |
コルッサント Coruscant |
#4 P. |
テタ女帝「私はこの警告を信じています。何の助けにも成らなかったけれど、もう一度よく考えてみましょう。手遅れになる前に。」 テタ女帝「まさか話をが通らないとは思わなかったわ、オドン=アール。私たちの艦隊だけでも召集しておきましょう。」 |
コルッサント Coruscant |
#4 P. |
ゲイブ・ダラゴン{{ナーガ・サドウは、俺は囚人じゃないと言った。でも、もううんざりだ。妹には会わせてくれないのだろうか?ナーガが、俺には非常に強い潜在能力があると言ってたな、もっと練習でもしているか。}} ゲイブ{{でもこれは、子供の頃に老ジェダイから教わった技とは全然違うものだ。ジョリ...。ナーガ・サドウ...、お前の言うことなんか聞きたくない!}} ナーガ「学習は進んだかね?ゲイブ・ダラゴン。」 ゲイブ「ええまあ。ジョリにはいつ会えるんですか?いつになったら帰してくれるんですか?」 ナーガ「お前は素晴らしい先天性の才能を持っている。わしを恐れるな。シス魔術(Sith Magic)を学べば力強い味方となれる。家に帰りたかったら、早くマスターすることだな。」 |
カー・シアン Khar Shian |
#4 P. |
ナーガ「メッセージだと?ふむ、ついてこい。」 ナーガ「ルド・クレシュが、ジオストで捕えた共和国の宇宙艇の監視をしている。待っていた絶好の機会が来た。帝国の弱点を突き麻痺させるためには、最大の危険をおかさねばならない。」 ナーガ「これで彼らの真の忠誠を手に入れられるのだ。」 |
カー・シアン Khar Shian |
#4 P. |
ジョリ・ダラゴン「メッセージはない。誰もいない。ゲイブもいない。する事もない...。」 ジョリ「ナーガ・サドウ!ゲイブはどこなの?いつになったら会えるの?」 ナーガ「気持ちは分かるが、君たちが危険にさらされていることを解ってくれないか。君たちには処刑命令が出てるのだ。君自身の安全のためなのだよ。」 ナーガ「君と兄を別々のところにおいているのは理由があるのだ。わしは、二つの全く同じ要塞を持っている。ひとつは本物の要塞、もう一つがここ、囮の要塞だ。シスの死刑執行人たちから、少なくとも一人は守れるのだ。」 ジョリ「でも、あたし達はここを出ていきたいの。宇宙艇を取り戻したいのよ。宇宙艇がないと帰れないのよ...。」 ナーガ「わかっている...。実際すでに、いくつかの準備を始めたところだ。」 |
カー・デルバ Khar Delba |
#4 P. |
惑星ジオスト。スターブレーカー12が拘留されている格納庫。 マサッシの戦士達が侵入していく。 ルド・クレシュの警備兵は、倒される寸前にナーガ・サドウの紋章に気がついた。 しかし、目撃者は全て消された。 マサッシの戦士達は、全員スターブレーカー12へ乗り込んでいった。 ルド「警報だ!何が起きた?」 ルド「何だと?スパイの宇宙艇が急襲された?共和国の攻撃に違いない!」 格納庫のハッチを破壊して、スターブレーカー12は去っていった。 |
ジオスト Ziost |
#4 P. |
ルド「虐殺だ!共和国の屠殺者どもが、警備兵と奴隷を全て殺していった。ナーガ・サドウが愚かだからこんなことになったのだ。わしが注意を怠らなければ...。ナーガが、敵を激怒させてしまったのだ。」 ルド「おや?これはナーガの紋章では...?もしかすると...、共和国の攻撃ではなかったのだ!」 |
ジオスト Ziost |
#4 P. |
ルド・クレシュは、自分の居住惑星レルグ(Rhelg)に戻っていた。
ルド「よく来たな、ホラク・ミュル(Horak-Mul)、ドル・ガル・ラム(Ool Gal-Ram)。」 シス卿ホラク・ミュル「俺達を召集したのは良い賭けだな、ルド・クレシュ。」 シス卿ドル・ガル・ラム「我らがここで会うことは、非常に危険だぞ。」 ホラク「サドウの馬鹿げた征服の夢を信じてないことは、念入りに隠してきたはずだ。シミュス卿が殺されるまでは、俺は共和国の神話を尊敬していたからな。」 ルド「また、攻撃があったのだ。捕らえておいた異星人の宇宙艇が盗まれた。全ては共和国の攻撃のようであった...。しかし、策略だったのだ!陰湿なだまし討ちだったのだ!我らが既に暗黒卿と呼んでしまっているやつのな...。」 ルド「サドウめ!サドウめ!サドウめ!」 ルド「我らが全ての艦隊を集めるのだ!奇襲攻撃をかける!我らが帝国を破滅させようとする狂気の沙汰を止めるのだ!手遅れになる前に、ナーガ・サドウを止めるのだ!」 |
レルグ Rhelg |
#4 P. |
ジョリ「ナーガ・サドウ!何日もたったわ。ニュースはないの?」 ナーガ「君の兄からのメッセージだ。彼は、わしが教えたたくさんのトリックを学んでいるところだ。」 ジョリ「これをどうするの?あっ!」 ゲイブ「「やあ、ジョリ!昔やったジェダイの訓練を覚えているかい?ナーガ・サドウは、それに似たちょっと変わった技を教えてくれるんだ。それに、ここを出て帰れるように取り計らってくれているんだ。僕たちも、もうすぐ会えるだろう。」」 ジョリ「メッセージを届けてくれて、ありがとう。ナーガ...。」 ナーガ「ついておいで。素晴らしく感動的なものを見せてあげよう。」 ナーガ「宇宙艇を取り戻してやると言っただろう。」 ジョリ「これで、お家に帰れるわ!この悪夢からも逃げ出せるわ!ナビ・コンピューターをチェックしなくちゃ!高次空間の座標に手をつけられてなければいいけど。すぐにでも、ゲイブを迎えに行かなくちゃ。」 ナーガ「待て。警戒しなければならん。我らの敵が、攻撃体勢を整えているのだ。」 |
カー・デルバ Khar Delba |
#4 P. |
ルド「全兵器のパワーを上げろ。速攻で殲滅するのだ。」 ホラク「わが艦の準備は出来た。俺が直接手を下してやる。」 ホラク「発射!」 |
カー・デルバ Khar Delba |
#4 P. |
ルド「「地上への通告はいらん!サドウの投降は受け容れない!」」 ジョリ「攻撃されてるわ!宇宙艇を守って、ナーガ・サドウ!」 ナーガ「まさに計画通りだ...。」 |
カー・デルバ Khar Delba |
#4 P. |
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