Crimson Empire 1
# 6

年 代 出 来 事 場 面 参 考




カノア・ジャックス「お前は機転のきく奴だったな、ケイノス...期待通りだ。だが、我らの道が交差するのもこれで最後だな。」
インシュア
Yinchorr
#6 P.1
カノア・ジャックス「ここはスクォールだ。我らの訓練を思い出して見ろ、俺はいつも...」
カノア・ジャックス「..勝ち続けた..」
>>>SHING!<<<
>>>CHAK<<<
カノア・ジャックス「..スクォールでな!」
キア・ケイノス「あの頃は、そうかもしれん...」
>>>SKRNG!<<<
>>>SHRIIK!<<<
キア・ケイノス「...だが、今は違う。」
カノア・ジャックス「腕をあげたな...」
カノア・ジャックス「...それは俺も同じことだ。」
カノア・ジャックス「お前に防ぐ術はない。」
カノア・ジャックス「もうすぐ俺は強大になる、ヴェイダーのように...」
>>>KTANG!<<<
カノア・ジャックス「...あるいはパルパティーンのようにな!」
キア・ケイノス「裏切り者め!」
カノア・ジャックス「まだ過去を纏っているのか、ケイノス?」
カノア・ジャックス「銀河は変わったのだ...我が手に入れしものなのだ!」
>>>WAK!<<<
キア・ケイノス「むぅ!」
カノア・ジャックス「俺は帝国を支配し..」
>>>CHANK<<<
カノア・ジャックス「パルパティーンの玉座に座るのだ。」
キア・ケイノス「俺の目が黒いうちは許さん!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.2-4

>>>KRAK!<<<
カノア・ジャックス「な...?」
キア・ケイノス「上がってこい、ジャックス。」
キア・ケイノス「上がれ!」
>>>CLAK<<<
カノア・ジャックス「感情を抑えているな。チャンスを得た時に、俺にとどめを刺すべきだったな...」
カノア・ジャックス「他に望みはあるまい...」
・・WSSSSSH・・
キア・ケイノス「黙れ、立ち上がったところで、殺してやる!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.4

キア・ケイノス「武器をとって、た..!」
>>>KERACK<<<
インシュア
Yinchorr
#6 P.5
カノア・ジャックス「その通りだ、ケイノス..武器をとって、戦え!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.5
ミリス・シン「あれはジャックスの連絡艇だわ!」
シシュ・サディート「射程距離に入りました...」
サディート「レーザーを標的にロック..」
ミリス・シン「撃て!」
>>>BA-BOOM!<<<
インシュア
Yinchorr
#6 P.6
>>>BA-BOOM!<<<
ゲフ・ブリム(Geff Blim)「!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.7
ミリス・シン「あそこよ!」
ミリス・シン「あの廃墟の近くよ!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.7
その頃、銀河を半分ほど隔てた惑星フェイダ軌道上では... フェイダ
Phaeda
#6 P.8
<輸送船>「「ルサンキアへ。こちらは、新共和国艦艇<フェイダズ・ホープ>、着艦許可を願います。」」
<ルサンキア>「「<フェイダズ・ホープ>へ、確認した、格納区画7へ入れ。アンティリーズ将軍が、お出迎えになる。」」
フェイダ
Phaeda
#6 P.8
マッシモ「アンティリーズ将軍!フェイダのシン司令官部隊所属のマッシモ中尉であります。」
アンティリーズ将軍「楽にしたまえ、中尉。地表の様子はどうだ?」
マッシモ「帝国軍は、全て降伏か逃亡のどちらかです、将軍...将軍と<ルサンキア>の援軍に感謝しております。お願いがあるのですが、将軍...」
アンティリーズ将軍「言ってみたまえ。私の力で出来る事なら...」
マッシモ「宇宙船が必要なんです、将軍、最速のものが。」
アンティリーズ将軍「宇宙船?」
マッシモ「シン司令官の後を追いたいのです、将軍。司令官はケイノスという男の後を追っていきました、それで...ええと、将軍、私の...私たちの...援護が、司令官に必要じゃないかと...。」
マッシモ「将軍は御存知でしょうが、ケイノスを私たちの基地内に入れる事について、シン司令官と私の間で争いがありました。今では、彼についての司令官の判断が正しかったことがわかります、でも...」
マッシモ「その、もう少しで流血沙汰になるところだったのです、将軍。司令官を見つけて...援護したいのです、司令官にその必要があればですが...私の間違いのお詫びもしたいのです。」
マッシモ「司令官は私たちの部隊長(Commamding Officer)であり...私たちは司令官の兵隊なのですから。」
アンティリーズ将軍「君の望みに応えられるだろう、マッシモ中尉。暖機中の哨戒級(sentinel-class)宇宙船があるのだ。彼女が必要としているところに、きっと間に合うはずだ。」
フェイダ
Phaeda
ルサンキア
Lusankya
#6 P.8-9
アンティリーズ将軍「「フォースと共にあらんことを、マッシモ」」
マッシモ「「ありがとうございます、将軍。」」
フェイダ
Phaeda
#6 P.9
>>>CRING!<<<
カノア・ジャックス「貴様は傷ついた。俺がとどめを刺す前に、なぜ今すぐやめようとしない?」
>>>CHAK<<<
キア・ケイノス「おまえが死ねば、終わりだ。」
カノア・ジャックス「うぐぅ!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.10
キア・ケイノス「おのが身を守れ。」
>>>SKRING!<<<
カノア・ジャックス「あまりの激怒に、お前の心は曇っているのだ、ケイノス。それが、お前の可能性をも覆い隠している。」
カノア・ジャックス「お前はもっと高い境地に至ることができるのだ、共に戦い...」
カノア・ジャックス「...俺に逆いさえしなければな。」
カノア・ジャックス「考えてもみろ。我らの様な男が、この銀河に二人といるか?」
カノア・ジャックス「過去は捨てるのだ。パルパティーンは死んだのだ。」
キア・ケイノス「貴様の手によってな!」
キア・ケイノス「それ故に..」
キア・ケイノス「..貴様は我が手で倒す!」
カノア・ジャックス「俺の申し出を考えてもみろ。古きから脱却して新帝国建設を手伝えるチャンスだ。おまえは、評議員の座を手にできるのだぞ。」
キア・ケイノス「盗賊どもと日和見主義者どもと一緒にか...略奪者どもや殺人者どもと一緒にか?そんな評議員どもは、死ぬ運命にある...」
キア・ケイノス「...おまえの次にな!」
>>>SWIIIPP!<<<
>>>SHING!<<<
>>>CHAK!<<<
>>>SHANG!<<<
>>>SWAK!<<<
カノア・ジャックス「勇ましい話だ。だがな、評議会と...、...帝国は生き残るのだ。」
カノア・ジャックス「そして、玉座は俺のものになるのだ。」
キア・ケイノス「ぐぁぁ!」
キア・ケイノス「むぅぅ!」
カノア・ジャックス「うぉ..?」
キア・ケイノス「貴様に、玉座に就く権利はない...」
カノア・ジャックス「手に入ってしまえば、俺のものだ。」
キア・ケイノス「殺人鬼め!」
>>>SHHK!<<<
カノア・ジャックス「勝ったとでも思っているのか?」
カノア・ジャックス「万に一つの可能性もないと思っているのか?」
キア・ケイノス「立ち上がれ。これで終わりだ。」
インシュア
Yinchorr
#6 P.10-14
>>BEEYOW<<
インシュア
Yinchorr
#6 P.14

キア・ケイノス「万に一つの可能性が消え失せた音のようだな。」
カノア・ジャックス「勝利のためには些細な犠牲だ!」
キア・ケイノス「おぅ!」
>>KAK!<<
ミリス・シン「ジャックス!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.15
ミリス・シン「やめるのよ、さもないとその場で撃ち殺すわ!」
サディート「シン、下がって!ヤツは私に任せてください。」
ミリス・シン「そのつもりよ。ケイノスから離れなさい!」
カノア・ジャックス「この女はお前が“気”がかりなようだな、ケイノス。」
カノア・ジャックス「それだけで女は充分死に値する..」
カノア・ジャックス「..女のお友達もな!」
ミリス・シン「サディート!」
カノア・ジャックス「俺はな、チャンスは絶対に逃がしはしないのだ。」
>>>SKRIIING!<<<
サディート「ミリス...」
ミリス・シン「サディート、良かった、無事だったのね。この戦いを止めなくては...」
サディート「今すぐ止められます...」
ミリス・シン「ダメよ!ジャックスの知っている帝国の計画と資産がわかれば、戦争を数ヶ月のうちに終わらせることができるはずよ。」
ミリス・シン「生け捕りにするのよ!」
カノア・ジャックス「聞いたか、ケイノス?お前のお友達は俺を生け捕りにしたいそうだ。」
カノア・ジャックス「だが、止めようとしても無駄だ...お前達全員の死を見届けてやる!」
カノア・ジャックス「それと..フォースが..我が勝利を保証してくれるのだ。」
サディート「な..?俺のブラスターが!」
>>>CHAK!<<<
カノア・ジャックス「俺のブラスターだ!」
>>>CHING!<<<
>>>THUK!<<<
インシュア
Yinchorr
#6 P.16-19
カノア・ジャックス「お−お前のお友達の...」
カノア・ジャックス「...望みは俺を...」
カノア・ジャックス「...生かしておくこと...」
カノア・ジャックス「...なのに。」
キア・ケイノス「彼らは我が友ではない。」
キア・ケイノス「カノア・ジャックス。パルパティーン皇帝の暗殺と仲間のガード達を殺害した件に対し、死を宣告する。」
サディート「ケイノス、よせ!そいつが必要なんだ!」
>>>THUK!<<<
ミリス・シン「サディート!」
ミリス・シン「サディート...」
インシュア
Yinchorr
#6 P.19-20
キア・ケイノス「このヘルメットは、お前には似合わない...」
キア・ケイノス「裏切り者は全て死ぬことになる。」
インシュア
Yinchorr
#6 P.21

ミリス・シン「なぜなの?あなたを助けたのに...あなたの命を救ったのよ...」
キア・ケイノス「あなた達に助けを頼んだ覚えはない。それに、共通の敵が我らを結びつけただけだと警告したはずだ。」
キア・ケイノス「サディートは、自らの信ずるところに従って戦士としての死を迎えた。ただ残念なことに、その必要はなかったのだ。あなたは邪魔をしてはならなかった。これから、あなたは自分の行動が招いた結果を胸に生きていくのだ。あなたの仲間と...あなたにはすまないことをした。」
ミリス・シン「私もごめんなさい。これからは何のために生きていくの?...もう、私たちの“共通の敵”は死んだわ。」
キア・ケイノス「まだ、他にも残っている。」
インシュア
Yinchorr
#6 P.22
新共和国軍将校「マッシモ、生命反応を一つだけ捉えた...」
マッシモ「その座標に向かえ..」
インシュア
Yinchorr
#6 P.23
マッシモ「..地表のそこのクレーターに降りろ!」
インシュア
Yinchorr
#6 P.23
マッシモ「シン司令官!」
ミリス・シン「ここよ、マッシモ。」
マッシモ「サディートは?」
ミリス・シン「死んだわ。」
マッシモ「それで、ジャックスは...」
ミリス・シン「同じく死んだわ。」
マッシモ「キア・ケイノスはどこに?」
ミリス・シン「行ったわ。」
ミリス・シン「次の攻撃に備えて、姿を隠したのよ。」
ミリス・シン「でも、必ず探し出すわ。銀河には、私の目を逃れて隠れられるところなど無いのよ。」
ミリス・シン「今この時から、キア・ケイノスは罪人よ。そして、私は彼の死刑執行人になることを、聖なる星にかけて誓うわ。」
インシュア
Yinchorr
#6 P.23-24
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注!!意訳です。完訳ではありません。(^_^)
Last Update 13/Oct/1999