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新たなる希望 #4
プリンセス・レイア

年 代 出 来 事 場 面 参 考
レイア・オーガナ「お父様、何か知らせが入りましたか?」
ベイル・オーガナ「入った!反乱軍が初の宇宙戦を戦かった!タイオン卿が言った輸送船団のことを彼らに伝えたのだ。」
レイア「それで?」
ベイル「彼らが勝った!<デス・スター>の設計図(plan)は手に入れたぞ。」
レイア「お父様!」
ベイル「多大な死傷者を出したが、大きな勝利だ。さて、タイオンをどうするかな?」
レイア「死体は南部の禁猟区へ運んであるわ。」
ベイル「よろしい。帝国はしばらくやつがいないことなど気づくまい。もう1つの仕事をすませたら、狩猟の最中不幸な事故が起こったことにしよう。」
レイア「彼を撃つつもりはなかったわ。」
ベイル「自分で撃って死んだんだ、レイア。おまえの責任ではない。」


オルデラン
Alderaan
ラジオ・ドラマ版
スター・ウォーズ
P.27-28
レイア「設計図は、今どこに?」
ベイル「トプラワの反乱軍から、あの星系に入って惑星に接近通過してほしいとの要請がきた。その設計図を送信すると言っている。」
レイア「だけど、立ち入り禁止星系にされてしまったのでしょう!」
ベイル「<タンティブ4>で行く。故障して修理の途中だと言うつもりだ。そうすれば受信する時間が稼げる。」
レイア「でも、お父様が行くことはできないわ。もしものことがあればオルデランはどうなるのです。」
ベイル「誰かが行かなければならないのだよ、レイア。」
レイア「だけどお父様ははだめよ。」
ベイル「では誰が?」
レイア「<タンティブ4>でいつも外交に出ているのは誰?」
ベイル「レイア、だめだ!そんなことは許さん。」
レイア「お父様、いくつか考え事をしたと話したわね。ラルティアの反乱軍兵士たちはこれを私たちに知らせるために死にました−−−他の仲間も<デス・スター>の設計図を奪うために死にました−−−。」
ベイル「危険は承知の上だった。」
レイア「私もわかっています。やらなければならない重大な仕事があるのに、私をここに留めておくことはできません。」
ベイル「−−−いいだろう。アンティリーズがおまえを助けてくれるだろう。」
レイア「お父様、必ずあなたの、そして同盟軍の期待に応えてみせますわ。」
ベイル「しかし、任務はもう一つあるのだよ、レイア。われわれには武器や受け取る設計図の他にも必要なことがあるのだ。最もすぐれた戦士でもある指導者の1人を呼ぶときが来た。」
レイア「誰でしょうか、お父様?」
ベイル「ジェダイ騎士(Jedi Knight)、オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)だ。」
レイア「ケノービ将軍(General Kenobi)?」
ベイル「そうとも、彼のお陰でわれわれは<クローン大戦(Clone Wars)>を生き延びた。今のわれわれには、再び彼の助けが必要なのだ。」
レイア「彼はどちらに?」
ベイル「惑星タトゥイーン(Tatooine)だ。正確な座標を渡す。<デス・スター>の設計図を手に入れたら、彼のもとに行き帝国と戦うように説き伏せてくれ。」
レイア「全力をつくすわ。」
ベイル「急いで支度しなさい。<タンティブ4>の準備は整っている。」
レイア「お父様、私を信頼して下さってありがとう。あなたの誇りとなれるように努力します。」
ベイル「レイア、娘よ、すでにおまえは私の誇りだよ。さあ、急ぎなさい。」

オルデラン
Alderaan
ラジオ・ドラマ版
スター・ウォーズ
P.28
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注!!ダイジェスト版です。詳細は参考書籍にて。(^_^)
Last Update 13/Aug/1998