A NEW HOPE

出来事	場面	参考
ベルー・ラーズ(Beru Lars)「ルーク！ルーク！まだ寝てるの？朝食ができたわよ！」ルーク「おはよう、ベルーおばさん(Aunt Beru)。」ベルー「おはよう。今日はおじさんがとっても急いでるの。まだ予定が遅れているんですって。さあ座って、さめる前に食べなさい。」ルーク「わかった。だけど荒れ地はどこへも逃げやしないよ。」オーウェン(Owen Lars)「ああ、まだあるぞ、ルーク。だからシーズンに間に合うように準備をしないと、いつまでも荒れ地のままだ。さあ、これ以上くだらん話をしている暇はないぞ。今日は仕事に専念してくれよ。」ルーク「はい、おじさん。」オーウェン「今日は、しっかり用心するんだぞ。砂族(Sand People)が出たという情報が入ってきてるからな。南の尾根にある装置を直せるかどうか見てきてくれ。日が暮れる前に装置が１００％スムーズに動くようにしとくんだ。」ルーク「オーウェンおじさん(Uncle Owen)、あの水分凝結機(vaporator)はどれも１０年目だよ！ほんとはずいぶん前に交換しておくべきだったんだ。」オーウェン「空想に耽るのをやめて、袖をまくれば、能率も上がるってもんだ！俺にはありとあらゆる手伝いが必要なんだ、一日の半分を宇宙を飛ぷ夢を見てる甥(nephew)なんかじゃなくてな。今は仕事に専念してくれ、でないと困ったことになる、これだけははっきり言っとくぞ！」ベルー「オーウェン！さあ、さめる前に朝食を済ませて、２人ともよ。」	タトゥイーン Tatooine ラーズ家 Lars's home	ラジオ・ドラマ版スター・ウォーズ P.10-11
ベルー「ルーク、あなたのお昼は包んでおいたわ。忘れないようにランドスピーダーに入れておいたから。」ルーク「ありがとう。ベルーおばさん。ああ、そろそろ行くよ。」オーウェン「トレッドウェル(treadwell)を連れて行け。」ルーク「あの古いドロイドは水分凝結機より調子悪いんだよ、オーウェンおじさん。おじさん、新しいドロイドを買ったらどうかな。」オーウェン「なんだって、また出費か！」ルーク「だけど、もう１体か２体のドロイドがあれば、ものすごく効率よく農繁期をカバーできるよ。トシ・ステーション(Toshi Station)とアンカーヘッド(Anchorhead)で店をのぞいてみるよ。それにそろそろジャワのサンドクローラー(Jawa sandcrawler)が通るはずだよ。使えるドロイドがあるかもね。」オーウェン「ルーク、おまえが空想に耽るのやめて自分の役割を果たせば、ドロイドは要らないんだ！いいか、これまでおまえに不自由させたことはない、だろ？だとしたら、相棒(young fella)、少なくとも何らかの謝意を示して－－－」ベルー「オーウェン・ラーズ！オーウェン、もう少し助けが必要よ。それに、あなたは必要なくても、ポッチ語(Bocce)を話せるドロイドがいると、だいぶ家事が助かるわ。」オーウェン「だけど－－－」ベルー「いってらっしゃい、ルーク。」ルーク「あ－－－と、じゃあね、ベルーおばさん。あの水分凝結機にはできるだけのことをやってみるよ。オーウェンおじさん。」	タトゥイーン Tatooine ラーズ家 Lars's home	ラジオ・ドラマ版スター・ウォーズ P.11
ベルー「オーウェン、正直言って時々あなたがわからなくなるわ。ルークはこれまで何一つねだったことがないのよ。他の誰よりも一生懸命に働いてるわ。ずっと前に自分の道へ進んでいてもいいのよ。あなたもわかっているでしょ。」オーウェン「ベルー、あいつは何をするにも半分うわの空だ。そんなことじゃとてもここでの生活はできん。」ベルー「だけどあなたは彼の夢を邪魔することはできないわ！人は誰でも自分の夢を持っているのよ！私は、ここから出ていけなくても、他の人たちにあまり会えなくても、不作で食べるものすら無くても、一度も愚痴を言ったことはないわ。そうでしょ？」オーウェン「まあ落ち着け、おまえ、俺はそんなことを－－－」ベルー「アンカーヘッドの若者にとってもルークはよそ者(outsider)なのよ。ビッグスがアカデミーに入ってから親しい友だちもいないし。」オーウェン「俺は－－－あいつを傷つけたくないんだ、ベルー。ルークに幸せになってほしいんだ。」ベルー「わかってるわ、オーウェン。あの子にもそう言ってやればいいのに。」オーウェン「今日は一日中、盆地の上の蓄水機(condenser)にかかりきりになるな。たぶん、夕方まで戻れんだろう。」ベルー「夕食を作って待ってるわ、オーウェン。」	タトゥイーン Tatooine ラーズ家 Lars's home	ラジオ・ドラマ版スター・ウォーズ P.11-12
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