新たなる希望 #1-b |
年 代 | 出 来 事 | 場 面 | 参 考 |
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キウイ・ズークス「まずベヴェル・レメリスクと力を合わせて<デス・スター>を開発したわ。青写真ができると、ターキンはベヴェルを連れて出ていった。もっとすごいやつを作れと言い残してね。」 |
モー星団 Maw Cluster |
ジェダイの末裔 下 P.131 |
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ターキン「よくやった。今後の目標はさらに強力な兵器を開発することだ。<デス・スター>を凌駕する兵器など不可能に思えるかもしれぬが、絶対的な支配を打ち立てるためには銀河のすみずみにまで恐怖を浸透させる必要がある。<デス・スター>で満足してはならぬ。もっと恐るべき兵器をつくり上げろ。お前達はそのために集められたのだ。」 |
モー星団 Maw Cluster |
ジェダイの末裔 下 P.94 |
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キウイ「既存の分子分解炉を<ワールド・デヴァステイター>に改造するアイデアも私が考えたのよ。<ワールド・デヴァステイター>はいわば動くオートメーション工場ね。地表から取り込んだ原材料を加工して機械類を作り出すの。素晴らしい構想だったから早速ターキンに提案したわ。ベヴェルを連れて出かける前に。その後どうなったかは聞いてないけど。」 |
モー星団 Maw Cluster |
ジェダイの末裔 下 P.131-132 |
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パルパティーン皇帝「見事だな。」 ターキン「はい、恐るべき技術の結集です。」 皇帝「説明を聞こう。」 ベヴェル・レメリスク「このバトル・ステーションは小さな月ほどの大きさで、直径は100キロあり、惑星を一瞬にして破壊できる威力を持つ兵器を一つだけ備えています。技術的にはかなり建造が難しいものですが、私は主任設計者として、この仕事を完成させられるだけの自信があります。」 皇帝「・・・・」 レメリスク「<デス・スター>は惑星シールドによって守られています。また対空攻撃に備え、ターボレーザー砲と、360度感知可能のセンサーと、強力な多方向牽引ビーム、強力なイオン砲を装備しています。」 皇帝「大したものだ。しかし、敵がこちらの膝の上に落ちてこなければ使えんのでは役に立たぬ!これはどうやって動くのだ?」 レメリスク「<デス・スター>には巨大な推進エンジンが装備され、通常空間ばかりか高次空間航行も可能です。このステーションはどこへでも好きなところへ赴けるのです。強力なスーパー・レーザー砲は一発で惑星を破壊し、宇宙の塵と化すことができます。」 ターキン「<デス・スター>は陛下の勅令を強化する自給自足の砦となりましょう。これはまさに、陛下が待望されていた最後の審判を下す兵器です。 士官とそれを補佐する兵士達、ストームトルーパーを含め、乗員は百万人近くなります。建造には莫大な費用がかかるでしょうが、一基の<デス・スター>は千隻ものスター・デストロイヤーの価値があります。このバトル・ステーションが与える脅威だけでも、計り知れません。全銀河が恐れおののき、陛下の足元にひれ伏すことでしょう。何しろ、<デス・スター>の攻撃を防ぐ手だてはないのですから。」 |
ダークセーバー 上 P.138 |
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<大モフ>ターキンは、ごく普通のラムダ級貨物シャトルで<デス・スター>の建造地、ホーラズ星系(Horuz system)の流刑植民地デスペイヤー(Despayre)にやってきた。 ターキンとレメリスクは乗客用の座席に腰を下ろし、重要な問題について話し合った。異星人の奴隷、アクバー(Ackbar)という名のカラマリ人がシャトルを操縦し、二人に巨大な支柱や宇宙ステーションよりも大きな建造機械を見せて回った。 ターキン「順調に進んでいるようだな。」 レメリスク「すごい眺めですね。」 小さな<デス・スター>のプロトタイプが完成したときも嬉しかったが、あれはただの模型だった。動くことは動くが、本物ではなかった。 ターキン「皇帝に報告書を送ろう。この調子で続けてくれ、レメリスク。」 |
ホーラズ星系 Horuz system デスペイヤー Despayre |
ダークセーバー 上 p.143-146 |
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流刑惑星デスペイヤーの囚人たちは、複雑な<デス・スター>の建造には全く不向きだった。彼らが繰り返し過ちをおかし、そのたびに高価な部品を無駄にすると、ついにレメリスクはうんざりして、<大モフ>ターキンに愚痴をこぼした。ターキンはすぐさま適切な処置を講じた。 ターキンは作業員を一人残らず処刑すると、レメリスクと600人のストームトルーパーを従え、新たな作業員を“募集”しに惑星キャッシーク(Kashyyyk)に向かった。 ターキン「ウーキーは動物だ。毛むくじゃらで乱暴で、臭い...。だが、この労働に必要な知性はある。飼い慣らすことができれば作業員にできるだろう。いくらでも使い捨てにできるしな。キャッシークは航路からはずれている上に、人間もほとんどいない。ときどき商人が訪れるだけだ。ウーキーが姿を消したところで、痛くもかゆくもない。」 レメリスク「モー研究所の建設にも、あの獣たちを使いました。もっとも私はあまり接触はありませんでしたが。」 ターキン「そうか。お前はあの野獣どもを知っていたな。」 レメリスク「ええ、力だけは強いですよ。」 軌道に留まるスター・デストロイヤーから、レメリスクは<大モフ>ターキンとともにアサルト・シャトルでキャッシークに降り立った。 |
キャッシーク Kashyyyk |
ダークセーバー 上 P.256 |
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帰りの船旅で、徹底的に教化され、超音波否定刺激信号機や、食べ物に入れた薬、キャッシークに残してきた人質をたてにしたターキンの脅しで、ウーキーたちの抵抗は砕かれた。 彼らが技術を覚えはじめると、レメリスクはウーキーの進歩に目をみはった。故意に損害を与え、作業を遅れさせないように注意して見張ってさえいれば、彼らは頑健で有能だった。 完成に向けて<デス・スター>の建造が再開されたのは、喜ばしい光景だった...。 |
デスペイヤー Despayre |
ダークセーバー 上 P.258 |
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